雪裡梅花只一枝(禅の言葉)

 

『雪裡梅花只一枝』

“SETSURI NO BAIKA TADAISSHI”

<今はどこも茨だらけだが、春風が吹けば梅の花が一斉に咲き乱れるだろう。>

苦難に耐えてこそ真実を掴むことができる。

 

冬の厳しさに耐えてこそ、は香しいを咲かせます。

私たちにとっては、苦労を重ねて達成したり実現したことが

「雪裡の梅花」

でしょう。そこにはかけがえのない価値があり、確かな真実があるのです。

<禅の言葉より>

 

コロナ禍の中

自暴自棄になってしまいそうな精神状態で、不安な日常を過ごしている今日現在。

近い将来の「社会の復興」を期待し目標として日々努力することを糧に、

今の辛い経験も貴重な真実の価値として語れるように生きていく。

 

このままでは終われない!

 

 

 

 

2020年08月07日 (金) | SOMA

百花春至為誰開(禅の言葉)より

 

『百花春至為誰開』

Hyakka haruniitatte tagatamenika hiraku.

与えられた命をただ無心に生きる

 

命のまま精一杯に咲く花は

不平不満やちっぽけな「はからい」に惑わされず、

無心に生きることの尊さを教えてくれます。

<ふっと心がかるくなる禅の言葉より>

* * *

 

人それぞれの人生を生き抜くということかなぁ

他人の生活を羨ましく思っても他人にはなれないし。

2020年08月05日 (水) | SOMA

象潟漁港から臨む 『霊峰 鳥海山』

素晴らしい写真だ<自画自賛>

 

波ひとつ無い漁港、霊峰鳥海山

雨上がりの静けさが心を癒す

 

漆黒の闇に花火が上がり

海の潮の匂いと魚を焼く煙、子供らの歓喜の声、日焼けした肌の火照り。

海の家、砂だらけの座敷、ビールにラーメン、流行りの歌謡曲

全てが懐かしい。

 

もう二度と会えない大切な人達の若き日の笑顔

 

心の奥の柔らかなところが「トテモセツナイ」

 

青春とは、老人になってから思う感情なのかなぁ

その当時、悩みは多くあったけどこんな理由の無い切ない思いはなかった。

 

昔は賑やかだった。高校時代は駐車場でバイトした。時間ってほんとに短い。

今、還暦過ぎた。もう何年この景色を見れるかなぁ。

 

心が洗われる

2020年07月28日 (火) | SOMA

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